■語学研修の形態

 現在の日本企業の語学研修の形態は、その大半が英語研修から始まり、次に、第二外国語研修へ、あるいは、各拠点毎の、よりローカルな言語の研修へと拡大していく流れが圧倒的です。
 
 さらに、その流れを詳しく見ると、以下のように発展していくのが、一般的です。
 
  第一段階  :  突発的な外国語需要に対する緊急の短期研修
  
  第二段階  :  恒常的・潜在的な外国語需要に対するやや長期的な自己啓発研修
  
  第三段階  :  中・長期的な展望に基づく中期にわたる中規模の業務内研修
  
  第四段階  :  長期的な展望に基づく、長期的な業務内研修
  
 この流れには、さらに、突発的研修から自己啓発へ、自己啓発から業務内研修へ、その業務内研修も、低レベル管理から、高レベル管理へ(即ち、出席の管理程度から、目標値を持たせての、達成度に対する評価へ)という、企業として、当然といえばあまりにも当然な、論理の筋道を通って変遷してきているということができます。

 したがって、語学研修を開始するにあたっては、以下のことを念頭においておけばよいと思われます。

1. 研修生個々人の研修開始時のレベルを把握しておく

 儀式として、レベルチェックをするのではなく、語学研修の個人履歴として、保存しておくことが、将来の会社の人的資本を知る少なくともひとつのものさしとなります。
 当面は、TOEICなどのテストでも良いですが、TOEICは本来的に、仕事の場面でのコミュニケーション能力を図るツールとしては十分ではないことを念頭においておく必要があります。

2. 研修の方針を一貫しておく

 コミュニケーション能力をつけていくのか、翻訳能力をつけていくのか、単に、外国人なれすることを目指すのか、などなどにより、研修活動は変わっていきます。
 当たり前のことではありますが、実際には、研修が走っていることそれ自体で、会社が国際化してきていると勘違いしていたり、外国人とのパーティーに明け暮れていたりして、研修をする前より、ある意味で、変な外国人かぶれが蔓延したりしかねない場合が、多々あります。

3. 研修生個々人の研修後のレベルを把握しておく

 以上の三点が、押さえられていれば、将来的に、業務内研修として発展した段階で、投資に対するアウトプットという、企業本来の考え方に接木することができるわけです。
 
 かといって、私どもの経験上、企業が、一気に第三段階、あるいは、第四段階の研修を開始できるかというと、これは、どうも無理なようです。研修の成熟度は、それを走らせる企業の研修展開能力、言い換えれば、人材育成能力の指針のひとつである場合が多いからです。
 
 パラカロでは、語学研修のデザインの時点から、企業の活動としての視点を重要な項目として、捉えています。したがって、第四段階の研修は勿論、第一段階のレベルの研修であっても、最終的には、個々の企業の特徴にあった、その企業固有の語学研修システムにまで展開することができるように、企画していきます。

4. お客様のニーズに合った英語研修のご提案

 弊社はe-ラーニング教材と講師が行うレッスンを併用したブレンディッド型の英語研修を推奨しております。
 英語研修のレベル判定やクラス分けには、弊社が独自に開発したオンラインテストであるe-TESTを使用しております。
 このテストでは、ReadingとListeningの能力を判定することができ、受講される方の苦手分野や課題等を詳しく分析することが可能となりました。
 英語研修をご検討の企業様は、まずは下記内容をお知らせください。

    ①研修期間
    ②クラス数(レベル等)
    ③目標

 クラス目標や企業様の業務内容に応じたレッスン内容、オリジナル教材のご提案もさせていただいております。